いよいよ2025年8月8日、映画『ジュラシック・ワールド/復活の大地』が日本で公開!
8月に入り、恐竜ファン待望の新作上映が目前に迫っています。

本作はシリーズ最新作にして、新たな章の幕開けであり、おなじみの人気恐竜から初登場の巨大恐竜まで多数登場する、注目必至の超大作です。
この記事では、現在公開されている予告編や広告などの最新情報をもとに登場が確定している恐竜たちを徹底紹介!
それぞれの特徴や映画での見どころを、わかりやすく解説します!
「恐竜はちょっと難しそう…」と思っているあなたも大丈夫。
これを読めば恐竜博士デビュー間違いなし!

映画、楽しみだけど、恐竜って全然知らない…



そんな君たちに私が、研究データをもとに解説するぞ!恐竜を知って、もっと映画を楽しもう!
今作に登場する恐竜・古生物一覧
『ジュラシック・パーク、ワールド』シリーズ(以下、本作シリーズ)には、たくさんの恐竜や古生物が登場します。
本作で登場することがわかっているのは以下の8種!
- 陸の支配者「恐竜」
- ティラノサウルス
- スピノサウルス
- ディロフォサウルス
- ヴェロキラプトル(ラプトル)
- ティタノサウルス
- アクイロプス
- 空の支配者「翼竜」
- ケツァルコアトルス
- 海の支配者「海棲爬虫類」
- モササウルス
この記事では、陸(6体)・空(1体)・海(1体)の三つに分類して紹介していきます。
そもそも「恐竜って何?」と思ったあなたもご安心を。
詳しい解説は後ほどご紹介しますので、まずは登場する恐竜たちを見ていきましょう!
陸の支配者「恐竜」
恐竜は、かつて地球上のあらゆる大陸を支配した陸棲(りくせい:陸に住んでいるという意味)の生き物!
実は、爬虫類(トカゲやワニ)よりも、鳥類(ニワトリやカラス)に近い種類なんです。
彼らが陸上を支配した長い間、多くの進化を遂げ、個性の強い多種多様な恐竜が生まれました。


福井県立恐竜博物館https://www.dinosaur.pref.fukui.jp/dino/faq/r02003.html
「恐竜界の王者」ティラノサウルス
トップバッターはもちろんこの恐竜。
知らない人はいないと言っても過言ではない恐竜界の王者であり、スーパースター!
暴君竜を意味した名を冠する、ティラノサウルス!!!!


Pintresthttps://pin.it/6d7DOFSML
Dr.T DETA
学名/意味:ティラノサウルス・レックス/Tyrannosaurus rex /暴君竜または暴君トカゲ
分類:竜盤類、獣脚類、テタヌラ類、ティラノサウルス類、ティラノサウルス科
時代:中世代、白亜紀末期(マーストリヒチアン期)
生息地:北アメリカ
体長/体重:約12〜13メートル/約8〜9トン
特徴は、なんと言ってもこの巨大な体!
その大きさは肉食恐竜の中でもトップクラスを誇り、名実ともに恐竜の代名詞として劇中はもちろん、博物館や恐竜のイベントなどでも圧倒的な存在感を放っています。
そして、ティラノサウルスが最強の肉食恐竜と名高い理由は、その体の大きさだけでなく、頭蓋骨の構造にもあります。
ティラノサウルスの頭蓋骨の構造的に、彼らの目はヒトやライオンなどと同じように正面を向いており、立体的にものを見ることができたとされており、獲物との距離を正確に認識することができたとされています。
一時期、ティラノサウルスは目が悪く、死体を食べていたとされていましたが、今では動く獲物を襲うハンターだったと考える説が有力です。
また、その大きなアゴは最大6トンもの力で噛むことができ、獲物を骨ごと粉砕して食べることもできたとされ、そんなアゴで噛みつかれたらひとたまりもありません…!
そんな巨大で獰猛なティラノサウルスは、本作シリーズでは主役級の恐竜で、特にメスのティラノサウルスの「レクシィ/Rexy」は第1作目から合計4作品(全6作中)に登場している古株として、ファンの中でも根強い人気を博しています。(1枚目の図は、そのレクシィ)


Jurassic World Rebirth | Official Trailer 2 https://www.youtube.com/watch?v=6m1eOoUoVao
本作では残念ながらレクシィの登場は確認されていませんが、レクシィとは別個体のより大きく筋肉質な個体が登場し、川で主人公たちを襲うシーンが公開されていています。
ここからどんな展開が待っているのか、目が離せませんね!
続きは、ぜひ劇場で!!
「帰ってきた超大型肉食恐竜」スピノサウルス
さあ、お次はこの恐竜。
再登場を待ちわびた方も多いのではないでしょうか。
本作シリーズ第1章の第3作目に登場し、ティラノサウルスをも圧倒した超大型肉食恐竜。
本作シリーズ屈指のヴィラン恐竜の一角、スピノサウルス!!!!


ジュラシック・パーク3 | スピノサウルスの追跡(4K HDR)https://youtu.be/1ifXrIGz8W8?si=xuamGM222W86iM-v
Dr.T DETA
学名/意味:スピノサウルス・エジプティアクス/Spinosaurus aegyptiacus /棘トカゲ
分類:竜盤類、獣脚類、テタヌラ類、スピノサウルス科
時代:中世代、白亜紀後期(セノマニアン〜チューロニアン期)
生息地:アフリカ
体長/体重:約14メートル/約7.4トン
スピノサウルスは、肉食恐竜の中でも最大級の大きさの体を持ち、ティラノサウルスを凌駕します。
本作シリーズ第1章第3作目『ジュラシック・パークⅢ』(2001年)では、ティラノサウルスと格闘でその首をへし折って勝利し、‘‘最強恐竜’’の座と人気をほしいままにしました。
しかし実は、第3作を制作していた2000年代初頭の恐竜研究では、スピノサウルスの全身像がほとんどわかっておらず、映画に登場したスピノサウルスは、ティラノサウルスを超える肉食恐竜として作られた‘‘想像の最強恐竜’’だったのです。
その後、スピノサウルスの研究は進み、現在は水中で魚を狩って生きていた半水棲の大型肉食恐竜だったことが明らかになっています。


Jurassic World Rebirth | Official Trailer https://youtu.be/ot0cwH6r0Lg?si=32sYaEGEYkO0-jGO
本作では、最新の研究結果をもとに、スピノサウルスが水陸両用のハンターとして描かれています。
細長い体に巨大な帆、そしてワニのような顎を持ち、川を泳ぎ、陸を四足で歩く姿がスクリーンに登場。
『ジュラシック・パークⅢ』で見せた、直立型・怪獣のようなスピノサウルスとはまったく違う“リアルなスピノサウルス”の進化形が、いよいよ映画に登場します。
「神出鬼没の小さな捕食者」ディロフォサウルス
次は、前作『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』(2022年)で久々に登場を果たした、コアなファンも多い恐竜!
‘‘大型犬くらいの大きさ’’で、恐竜にしては少し小さいという外見とは裏腹に、彼らはとてつもない恐怖を視聴者に与えました。
どこからともなく現れて悪者を片付けてくれるその仕事ぶりと、その特徴的なトサカ、‘‘えり巻き(フリル)’’、‘‘毒攻撃’’で、印象に残っているファンも少なくないはず!
本作シリーズの必殺仕事人、ディロフォサウルス!!!!


アンク@金曜ロードショー公式https://x.com/kinro_ntv/status/1433777858120327175?s=61&t=4hWgUGeTTdQ2RVIIomk5xQ
Dr.T DETA
学名/意味:ディロフォサウルス・ウェテリリ/Dilophosaurus wetherilli/2つの突起を持つトカゲ
分類:竜盤類、獣脚類、コエロフィシス類 ディロフォサウルス科
時代:ジュラ紀前期(シネムーリアン〜プリンスキアン期)
生息地:北アメリカ、アジア
体長/体重:約5〜7メートル/約450キログラム
上記のデータを見て、あれ?体長大きくない?と思われた方もいらっしゃるでしょう。
そう、映画のディロフォサウルスは実際よりも小さめに作られており、実際はヒトの大人よりも少し大きく、彼らが生きていたジュラ紀前期の世界においては最大級の肉食恐竜でした。
そのため、残念ながら、映画のように‘‘毒’’を噴射したり、‘‘えり巻き(フリル)’’で威嚇したりしていた可能性は極めて低いとされています。


Jurassic World Rebirth | Official Trailer https://youtu.be/ot0cwH6r0Lg?si=32sYaEGEYkO0-jGO
しかし、恐竜時代の黎明期に当たるジュラ紀前期を支配した肉食恐竜としても、映画でのその強烈な外見からしても、とても魅力のある恐竜には違いありません!
本作では、どのような形で登場するのか楽しみですね!!
「高知能なスピードハンター」ヴェロキラプトル(ラプトル)
さあ、今回紹介する恐竜たちの4番はコチラの恐竜!
本作シリーズでは、ティラノサウルスと共に圧倒的登場率を誇り、「ラプトル」の名でその名を轟かすスター恐竜の一匹。
泣く子も黙る冷酷なハンター、ヴェロキラプトル!!!!


Pintersthttps://pin.it/5gsBb52Eh
Dr.T DETA
学名/意味:ヴェロキラプトル・モンゴリエンシス/Velociraptor mongoliensis/素早い略奪者
分類:竜盤類、獣脚類、テタヌラ類、マニラプトル類、デイノコサウルス類、ドロマエオサウルス科
時代:白亜紀後期(マーストリヒチアン期)
生息地:アジア
体長/体重:約1.5〜2メートル/約16キログラム
先ほどとは反対に、上記のデータを見て、あれ?意外と小さい?と思われた方もいらっしゃるでしょう。
そう、映画のヴェロキラプトルは実際よりも大きく作られており、本当のヴェロキラプトルは、ヒトの大人の下半身ほどの高さの小型恐竜です。
映画のヴェロキラプトルの外見は、同じ分類種(ドロマエオサウルス科)の中のディノニクスという大型種がモデルとされており、さらに、近年の研究ではこれらの種は鳥類に非常に近く、羽毛が生えていたという説が有力です。
「実際は、小さくて鳥みたいな見た目なのかあ…」と肩を落としたそこのあなた、ちょっと待ってください!
映画には、実際のヴェロキラプトルの魅力的な生態も反映されています!!
この種類の恐竜(ドロマエオサウルス科)は後ろ足の「鉤爪」が特徴的で、その大きな鉤爪を使って獲物を捕食していたと考えられており、作中でもその恐ろしさを強調するシーンが多くあります。


Jurassic World Rebirth | Official Trailer https://youtu.be/ot0cwH6r0Lg?si=32sYaEGEYkO0-jGO
また、彼らは知能が高い恐竜として描かれ、第1章『ジュラシック・パーク』シリーズでは、悪知恵の働く恐怖のハンターとして登場し、第2章『ジュラシック・ワールド』シリーズでは、その知能の高さから人間によって調教された動物兵器のハンターとして、主人公たちを苦しめたり、助けたりするシーンが多々あります。
実際に、ヴェロキラプトルは体の大きさと比較して脳が大きいため、最も知能が高い恐竜の一種だとされています。
加えて、視神経が発達しており、動きのブレを補正する機能を持ち、闇夜でもよく見えるので、彼らはハンターとして並々ならぬスペックを持った恐竜だったと言えます。
本作では彼らは敵なのでしょうか…?はたまた味方なのでしょうか…?
ヴェロキラプトル以外の新種の「ラプトル(本作シリーズにおけるドロマエオサウルス科の恐竜たち)」の登場にも期待です!!
「シリーズ初登場の巨神恐竜」ティタノサウルス
お待たせしました、お次は本作シリーズ初登場の巨大草食恐竜。
デビュー早々、本作で重要なポジションなので要チェック!
ギリシャ神話に登場する巨神「タイタン」の名を持つ、ティタノサウウルス!!!!


『映画ジュラシック・ワールド/復活の大地』本予告(吹替版)https://youtu.be/Yx6zt4OpLlk?si=Jpr-dFuvrHYit5AR
Dr.T DETA
学名/意味:ティタノサウルス・インディクス/Titanosaurus indicus/巨人のトカゲ
分類:竜盤類、竜脚類、ティタノサウルス類、ティタノサウルス科
時代:中生代白亜紀後期
生息地:インド、南アメリカ
体長/体重:約12〜19メートル/約13〜14トン
ティタノサウルスはインドで発見された種で、以降、南半球を中心に多くの化石が発見されており、まとまった化石が発見されていることから、群れで生活していたとされています。


『映画ジュラシック・ワールド/復活の大地』本予告(吹替版)https://youtu.be/Yx6zt4OpLlk?si=Jpr-dFuvrHYit5AR
図のように長い首と尾を持った四足歩行の草食恐竜で、このような特徴を持つ恐竜の仲間を「竜脚類」といいます。
本作シリーズは、この「竜脚類」にあまりスポットライトを当てて来ませんでしたが、ここに来てティタノサウルスが大抜擢されました!
重厚な足音、揺れる地面、そしてその威容は、肉食恐竜とは異なるスケールの迫力と感動を与えてくれるはずです!!
「アイコニックでキュートな新恐竜」アクイロプス
恐竜部門のトリは、その愛くるしい見た目から話題を呼んだこの恐竜。
発見されたのが28年前、新種として命名されたのが11年目の新恐竜!
「ワシの顔」という名にしては可愛すぎる、アクイロプス!!!!


Jurassic World Rebirth | Meet Dolores https://youtu.be/YS3-ue1Cxi4?si=8ww6jqokfLn8_WVf
Dr.T DETA
学名/意味:アクイロプス・アメリカヌス/Aquilops americanus/ワシの顔
分類:鳥盤類、周飾頭類、角竜類、新角竜類
時代:白亜紀前期(アラビアン期)
生息地:北アメリカ
体長/体重:約60センチメートル/約1.5キログラム
アクイロプスは、まだまだ謎が多い恐竜一種で、1997年に発見されて以来、現在までに上下のアゴの化石が見つかっていますが、どれも部分的なもので、上に身体はもちろんのこと角竜のシンボルであるフリル部分すら見つかっていません…
その上下のアゴも、亜成体(大人の手前の個体)の可能性が高く、わかっていないことがだらけなんです。


Jurassic World Rebirth | Meet Dolores https://youtu.be/YS3-ue1Cxi4?si=8ww6jqokfLn8_WVf
作中では、「ドロレス」と名付けられ、主人公たちと行動を共にします。
命名されて間もなく、映画デビューを果たしましたが、どんな活躍をするのか楽しみです!!
空の支配者「翼竜」
残すところもあと2種、次は翼竜部門です。
よく恐竜の仲間だと思われがちな翼竜ですが、実は、恐竜とはまた別の種類の生き物なんです。
翼竜と恐竜は、爬虫類の中でも主竜類という(現代のワニなども含まれる)グループに属しますが、そこで枝分かれをしました。


少し専門的な説明になってしまいましたが、ゾウとコウモリくらい違う(※この両者は、翼竜と恐竜よりも近い間柄ではありますが)、とイメージするとわかりやすいかも知れません。
いずれにしても、中生代の空と陸を支配した生き物として、本作シリーズで重要な意味を持つメンバーです。
「史上最大の空の覇者」ケツァルコアトルス
前作に当たる本作シリーズ第2章3作目『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』(2018年)で、突如空を覆った巨大な影。
あの怪物が、本作でも再び登場します。
翼竜の中だけでなく、空を飛ぶ生き物の中で史上最大級の大きさを誇る、ケツァルコアトルス!!!!


ケツァルコアトルスがケイラ・ワッツを襲う | ジュラシック・ワールド/新たなる支配者https://youtu.be/1i3VI5PRK6U?si=J71ghP7vD_R72OBZ
Dr.T DETA
学名/意味:ケツァルコアトルス・ノルトロピ/Quetzalcoatlus northropi/羽毛のある蛇
分類:翼竜類、ブテロダクティルス類、アズタルコ科
時代:中生代白亜紀末期(マーストリヒチアン末期)
生息地:北アメリカ
翼開長/体重:約10〜12メートル/70キロまたは200〜250キログラム
このユニークな名前は、かつてメキシコに存在したアステカ文明の神話に登場する、風または農耕の神として崇められた「ケツァルコアトル(羽毛の生えた蛇)」が由来です。
本作のポスターにもなっているその巨大な姿は、翼竜の中でも圧倒的で、近年新たな巨大翼竜が発見されるまで、「最大」の翼竜でした。(諸説あり)
またその重さに関する議論が絶えず、体重が70キログラム程度だったとする説や、200〜250キログラムだったとする説があります。
加えて、仮に250キログラム程度だった場合、その重さと翼の長さや面積を合わせて計算すると現生鳥類(現在生きている鳥類)の2倍以上強い上昇気流に乗って空を飛ぶ必要があり、滑空はできても長距離飛行することは難しいという研究結果も出ています。


『映画ジュラシック・ワールド/復活の大地』本予告(吹替版)https://youtu.be/Yx6zt4OpLlk?si=Jpr-dFuvrHYit5AR
空を飛ぶのが苦手だったなんて、ちょっとショックですが、映画ではその想像を超える姿がロマンとして描かれています。
ケツァルコアトルスの外見も、前作と異なり、新たな像を提供してくれています。
フィクションだからこそ楽しめる夢の飛翔、ぜひ堪能してみてください!
海の支配者「海棲爬虫類」
早いもので、最後の紹介となりました。
ここでは、中生代の海を支配した海棲爬虫類(かいせいはちゅうるい)を扱います。
海棲爬虫類とは、海に住んでいる爬虫類のことで、魚竜類(ぎょりゅうるい:イクチオサウルスなど)や首長竜類(くびながりゅうるい:エラスモサウルスやプレシオサウルスなど)、そしてモササウルス類などのことをまとめた呼び方です。
これらの種類の生き物は恐竜と翼竜の分岐よりも前から、種類が枝分かれしているため、決して恐竜の仲間ではありません。


「太古の海の帝王」モササウルス
この紹介の大トリは、白亜紀の海を牛耳った太古の海のギャング。
本作シリーズ第2章『ジュラシック・ワールド』(2015年)から登場した新スター!
魚類、他の海棲爬虫類、場合によっては恐竜をも捕食した生態系の頂点、モササウルス!!!!


映画『ジュラシック・ワールド』第1弾日本版予告編https://youtu.be/Yn6Jjcbf0aw?si=4qMbqQDIW1Ll8UZm
Dr.T DETA
学名/意味:モササウルス・ホフマニ/Mosasaurus hoffmanni/マース川のトカゲ
分類:爬虫類、鱗竜類、有鱗類、モササウルス科
時代:中生代白亜紀後期(マーストリヒチアン期)
生息地:北アメリカ、ヨーロッパ、日本
体長/体重:約11~12メートル/約10トン(最新)、約12.5~18メートル/約40トン(従来)
モササウルスは、その仲間の中でも最大級の大きさを誇る、超巨大海棲爬虫類です。
従来の研究と、最新の研究とでは、大きさ・重さ共に差がありますが、少なくとも12メートル程度の大きさだったことから、そのスケールに圧倒されてしまいます。
また、アゴや歯がとても頑丈で、海のあらゆる生き物を捕食していたと考えられえています。
第2章第1作目では、恐竜を捕食しているシーンもありましたが、あながち間違いではなさそうです…


『映画ジュラシック・ワールド/復活の大地』本予告(吹替版)https://youtu.be/Yx6zt4OpLlk?si=Jpr-dFuvrHYit5AR
本作でもその巨大な姿は健在で、海上でのバトルではハラハラした展開と恐怖が、迫力満点の登場とともに主人公たち、そして視聴者たちに襲いかかるでしょう!
このバトルの行方は、ぜひご自身の目で確かめてみてください!!
まとめ
いかがだったでしょうか!!
大地を踏み鳴らす恐竜たち、空を駆ける翼竜、海に潜む海棲爬虫類、多種多様な恐竜・古生物たちは!
最新の研究が明かす“意外な事実”と、映画が描く“想像のロマン”。
そのギャップもまた、恐竜や古生物を語る面白さです!
現実とフィクション、両方を知ることで、あなたの恐竜ワールドはもっと広がるはず。
今回の紹介で、あなたは「恐竜博士」への大きな一歩を踏み出しました!
映画で彼らを見かけたときは、ぜひ今回の知識を思い出してみてくださいね!!